新郎新婦が最初に披露宴会場に入ってくるタイミングのことを、「新郎新婦入場」と言います。
新郎新婦入場の基本的な流れ
- 新郎新婦の支度が整って、扉口の後ろに到着したら、キャプテンから合図(Q)がくる。(手を上げるなど)
- 合図があったら、司会者が入場コメントをする。
- 扉口が開く。
- 新郎新婦が入場してくる。
- 入場後、新郎新婦がゲストに向かって一礼する。
- 新郎新婦がゲストテーブル付近を通って、メインテーブルへと進む。
- メインテーブル到着後、新郎新婦がゲストに向かって一礼する。
新郎新婦入場前のコメント
▼ キャプテンから合図(Q)が来たタイミング
みなさま、お待たせいたしました。
新郎新婦のおふたり、お支度が整ったようでございます。
おふたりのお姿が見えましたら、どうぞ盛大な拍手でお迎えくださいませ。
それでは、扉口にご注目ください。
(一呼吸置いて…)
新郎新婦ご入場です!
新郎新婦入場後の司会コメント
▼ 新郎新婦入場し、メインテーブルへと進み始めるタイミング
これより、みなさまのお近くを通られて、メインテーブルへと進まれます。
おふたりに、更なるお祝いの拍手をお送りくださいませ。
▼ 新郎新婦がメインテーブルに到着したタイミング
みなさまからの拍手に包まれて、今、新郎新婦のおふたりがメインテーブルにご到着です。
本日はご結婚おめでとうございます!
(新郎新婦一礼&会場から拍手)
その他の演出がある場合
オープニング映像がある場合のコメント
最近では、オープニング映像が流れて、そのあと新郎新婦が入場するという流れも増えてきました。
その場合の司会コメントを紹介します。
▼ キャプテンからオープニング映像上映の合図がきたタイミング
みなさま、お待たせいたしました。
新郎新婦のおふたりをお迎えする前に、みなさまにはこちらの映像をご覧いただきます。
スクリーンにご注目くださいませ。
(映像上映)
それでは、おふたりをお迎えいたします。
みなさま扉口にご注目ください。
おふたりのお姿が見えましたら、どうぞ盛大な拍手をお送りくださいませ。
(一呼吸置いて…)
新郎新婦ご入場です。
入場曲が曲先行の場合のコメント
新郎新婦の入場には、「曲先行」と「司会コメント先行」というのがあって、
通常は、「新郎新婦ご入場です!」の司会コメントの後、曲がかかり、扉が開く「司会コメント先行」が主流です。
では、「曲先行」とは、どういった流れになるのでしょうか。
『曲先行(きょくせんこう)』とは?
先に曲がかかり、曲の秒数やサビなど入場タイミングに合わせて、司会者が「新郎新婦ご入場です!」とコメントを入れること。
曲の入場タイミング(秒数)を逃さないよう、しっかり時計を確認し、音響担当者と打ち合わせしておく必要があります。
▼ キャプテンから合図(Q)が来たタイミング
(先に曲が先行してかかる)
みなさま、お待たせいたしました。
新郎新婦のおふたり、お支度が整ったようでございます。
おふたりのお姿が見えましたら、どうぞ盛大な拍手でお迎えくださいませ。
それでは、扉口にご注目ください。
(※秒数に合わせて、コメントの長さは変えましょう!)
(入場する秒数・タイミングがきたら…)
新郎新婦ご入場です!