『持ち込み司会者』と『会場・式場手配の司会者』ってときどき聞くけど、何が違うの?
恥ずかしながら、私自身、司会デビューしたばかりのころ、この違いがよくわかっていませんでした。
なちゃ
この記事では、持ち込みで司会をする場合と会場や式場の手配で司会をする場合、具体的に何が違うのか、詳しく解説していきます
Contents
『持ち込み司会者』と『会場手配の司会者』とは?
『持ち込み司会者』とは?
ホテルなどの会場や式場が契約しているプロダクションの司会者ではなく、お客様が司会プロダクションに直接問い合わせて契約した司会者のこと。
なちゃ
ブライダル業界では「持ち込み」と言われます。
『会場手配の司会者』とは?
ホテルなどの会場や式場が契約している事務所の司会者で、会場側がお客様に紹介・提案する司会者のこと。
なちゃ
ブライダル業界では、「会場手配」「式場手配」「提携会場の司会者」と言われます。
『持ち込み司会者』と『会場手配の司会者』の違いとは?
司会者にとって、この2つの一番大きな違いは、誰から依頼を受けて仕事をしているか、というところです。
『会場手配の司会者』の特徴
- 会場側のスタッフの1人として仕事をする
- 会場のルールを理解して進めなければならない
- 毎回同じ会場に入るようになると、会場スタッフと一体感が出てくる
『持ち込み司会者』の特徴
- お客様側の1人として仕事をする
- お客様の意向を最大限汲み取る
- 毎回違う会場に入るため、会場スタッフとは一期一会感が強い
なちゃ
持ち込み司会者の場合は、あくまでも、お客様側の1人という扱いになるので、会場のスタッフからは、お客様の1人として扱われます。
まとめ
会場手配と持ち込み、どちらの仕事が多いかは、事務所によって変わります。
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会場手配の司会仕事が強い事務所
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持ち込みの司会仕事が強い事務所
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どちらもある事務所
自分が、会場手配と持ち込み、どちらのスタイルが好きか、というポイントもあるので、事務所に所属・登録するときに、確認してみてもいいかもしれません。